そもそも日本人の二人に一人は癖毛です。

癖毛

二人に一人は癖毛の事実

日本人の2人に1人は強い、弱いにかかわらず癖毛の人種なのです

自分は癖毛ではないと思っていても実は癖毛の方が多いのが事実

ヘアースタイルを作る上で癖毛か直毛でスタイルの完成度お手入れなどが全然変わってきます

まずは自分の髪質を知ることで髪質に合った手入れの楽な髪型を手に入れることができます

自分の髪質がどんな髪質なのか参考にしていただけたらと思います。

癖毛の種類

専門用語で言うと癖毛の種類は4〜5種類。波状毛、捻転毛、連球毛、捻転毛、縮毛と呼ばれ,それぞれに特徴のある癖の質感、髪のでかたをします。(ここでは種類の詳細な説明は割愛します)

癖毛の特性

 

癖毛は水分と密接な関係があり、乾いている時(水分がない状態)濡れている時(水分を含んだ状態)で形状が変わります。

髪の内部はいくつかの結合によりできているのですが”濡れると切れる、乾くと結合する、これが髪の内部でおきている水素結合による形状の変化なのです。


この水分による変化が癖毛の人のヘアースタイルを作る上で重要なポイントになります。


専門用語の癖の種類による分類ではなくお客様でもわかりやすく、日常の生活での髪の変化による分類分けをします。

自分の髪質がどれにあてはまるか、どのようなヘアースタイルがマッチするのか区分してみたいと思います。

隠れ癖毛

普段は広がらないけど雨の日や、暑い日に汗をかくと前髪がうねる。。。



”隠れ癖毛”  実は直毛と癖毛が混ざっている髪質です。

一見、見た目は直毛なのですが鏡でよーく髪を見てください。

波を打っているような髪が混ざっていませんか? 数本クルクルカールしている毛が飛び出していませんか?

その髪、一本つまんで根元から毛先まで指で挟んで引っ張ってみてください、ゴリゴリ、がたがたしていませんか?

それ、癖毛なんです。

湿度に左右されない直毛の中に湿度に左右される癖毛が混ざっているのです。

晴れの日は広がらないけど雨降りの日は広がる、ふくらむ

ドライヤーでしっかり乾かさないと広がる汗をかくとふくらむなど

”いつも”ではないけど場合によって広がったりうねったりする癖を”隠れ癖毛”と呼んでいます。

しかし横にうねるような癖ではないのでなりたいスタイルの選択肢は広い髪質です。

ハンドドライで乾かすだけで真っ直ぐになるようならパーマスタイルも普通に楽しめます。

S字カーブの癖

濡れていると収まりがよく乾くと広がる、膨らむ。ブローしないと真っ直ぐにならない。



自然乾燥だと真っ直ぐにならず大きくS字カーブしてしまう癖。

ウェット→ダウン  ドライ→ひろがるふくらむ

水素結合による髪の変化により膨らんだり、収まったりする典型的な癖毛のパーターンです

大きなS字カーブは長さが長くなるとS字がつながり波をえがくような癖になります。

ミディアムの長さだとS字の波がつながり肩にあたって跳ねやすくまとまりづらいですが、長さの短いショートはS字がカットされてCカールになりちょうどよく内巻きになり、まとまりやすくなるパターンもあります。

ロングなら髪の重さでちょうど緩めの大きなルーズカールのパーマがかかっているようなスタイルになりカットだけでまとまるスタイルになる場合もあります。

スタイルによってはカットだけでもOK,毛先にパーマをかけて癖を活かすスタイルも有りですがミディアムレングス縮毛矯正が必要な場合もあります。

水分による伸縮を上手くいかして水分を20〜30%ほど残しウェット仕上げになるスタイリング剤を使えばパーマ風のスタイルも可能です。

波状毛

”傷んでいないのに傷んでパサついているような癖”



パーマもカラーリングの施術歴がないのにパサパサして傷んでいるような質感の髪。

前述のS字カーブの横うねりの癖とは違い毛、一本一本毛が細かな波のような癖毛。

髪の内部の水分量が少ないので傷んでいないのにパサパサしている質感、細かな波毛のため毛の重なりで膨張し髪に厚みが出やすい癖毛です。

この癖毛は僅かな湿度により髪が広がり膨らみやすく硬くて曲がりにくいのが特徴です

オイルやスタイリング剤なども浸透しづらいので水分に特化したアウトバストリートメントがおすすめです。

どこを切っても波を打つような質感なので縮毛矯正をかけるか癖を押さえ込む強めのパーマ(スパイラルパーマ)がおすすめですが、縮毛矯正で髪質を改善するのがベターだと思います。

強縮毛

”濡れていても乾いていても細かなS字を描くような癖”



細かなS字を従う癖はどこをどう切っても細かなS字のうねりがでてしまう為、ベリーショート以外はそのままの髪質ではスタイルが成立しない強めの癖毛です。

縮毛矯正をかけて根本的に髪質を変える。柔らかな毛質、硬い毛質なのか毛量は多いか、少ないかを考慮して、なりたいスタイル優先ではなく髪質に合ったスタイルを選んだ方が日々のお手入れ、スタイルの持ちが良い髪型になります。

縮毛矯正の施術も2〜3月に一度と頻度が高くなるので適切な縮毛のローテーションの施術をしないとすぐにダメージしてしまいますので注意です。

アルカリカラーとの併用施術も髪をダメージさせてしまいますのでカラーローテーションも気をつけまししょう。

色を入れるだけならダメージホールをコーティングしてくれるヘアーマニキュアが縮毛矯正には相性がいいです。

まとめ

実際は癖毛の種類は言葉で言い表せないくらいにあり、癖のでかたも千差万別です(現場美容師の見解)

自分は癖毛ではないと思っていた方も湿度により髪の毛がまとまらなくなる髪は癖毛の毛が混じっている可能性もあります。

いつもオーダー通りの”イメージに仕上がらない”、お家で手入れしても”美容師さんの仕上がりにならない”も癖が影響している可能性があります。

湿度による毛髪の伸縮により髪がまとまらなくなる髪質は縮毛矯正をかけ湿度に負けない髪質に改善して湿度による影響を受けずに安定したスタイル、手入が楽なスタイルになる近道です。

まずはご相談くださ!!

 

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コメント

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