毛先が曲がる縮毛矯正がなぜ似合うスタイルを作るために必要なのか

癖毛

 

こんにちは、縮毛曲線マスター小林です。

この写真なんだか分かりますか?

”懐かしい”と思った人はアラフィフ世代の方ではないでしょうか。

”板に貼るストレートパーマです”

縮毛矯正が誕生する前はこのプラスチックの板に髪を貼って薬剤をつけて伸ばしてストレートパーマをかけていたのです。

実はこのストレートパーマは癖毛の人には全く効果がないのです。

私もそれを知ったのは美容業界に入ってからでした。

当時、高校生の私も癖毛で悩んでいて、ストレートパーマを美容室でかけていました。自宅に帰ってシャンプーすると濡れている時はなんとなくストレート、しかし乾かすと癖はほぼ前と同じ。これでいいのかなと疑問を持ちながらも、自分のやり方が悪いのかなと思っていました。

ストパーは癖毛の人には適用しない

パーマはロットに髪を巻いてカールを作る、ならばストレートにするには平らな板に髪を貼って真っ直ぐに伸ばし薬剤をつければストレートになると誰もが信じて疑わなかったです。

当時のストレートパーマは直毛の人がパーマをかけたカールをストレートに戻す効果はありますが、癖毛(縮毛)を真っ直ぐに伸ばす効果はまったくありません。髪の内部のシスチン結合を切断して再び結合させる。パーマがかかる理論がこれなのですが、”くせ毛”はこれだけでは真っ直ぐになりません。

 

ストレートパーマと縮毛矯正の違い

縮毛矯正もストレートパーマと同じ薬剤を使いますが途中の工程からが違うんです。

縮毛矯正もストレートパーマも1剤を塗布して髪の中の結合を一度切り離します。ストレートパーマ は1剤終了後にはすぐに2剤をつけて再結させ固定します。

縮毛矯正はここからが違う

アイロンを使う

縮毛矯正は1剤後、髪の内部のタンパク質に160°〜180の高温アイロンでアプローチすることにより内部から強固な癖を矯正し、アイロンで表面を均すことでうねりをただし、髪が真っ直ぐになります。施術した箇所は半永久的に真っ直ぐのままの縮毛矯正ができるのです。

長い月日をかけ完成度か高くなってきた現代の縮毛矯正

縮毛矯正が誕生した当初(今から約30年前)は今と比べ物にならないくらいに縮毛矯正技術の質が悪く、髪がビニールのような不自然な質感だったり、髪のダメージが酷すぎて髪が髪でなくなってしまい、初めは癖毛で困っていた方達がこぞってかけましたが、その質の悪さから一度かけてやめてしまう方も多かったです。

しかし”日本人の二人に一人は癖毛”   癖毛で悩みのニーズ多いのも事実、その後改良が重ねられ薬剤やアイロンの技術が向上して長い月日をかけながら当初では考えられないくらい自然でダメージレスな縮毛矯正の施術が受けられうようになりました。

欠点は真っ直ぐすぎる

縮毛矯正の質は毎年上がっていますが、うねり、ねじれている髪を真っ直ぐにするので、薬をつけ平たいアイロンで癖を伸ばすと全てが真っ直ぐになりカットラインが出てこない。

顔の周り顔を包むアウトライン全てがストレート。

全てが線でできている髪型になる。

癖は真っ直ぐになったけど果たしてこれがお客様に

似合うスタイルなのか???

ただ真っ直ぐな縮毛矯正ではお客様の顔にに合わせたスタイルができない

私はお客様の顔に似合うスタイルを作るデザインコンセプトとして、個々の顔のパーツ をベースとして絵を描くイメージで作っていきます。

顔の輪郭、その中にある目、鼻、口、眉毛、人それぞれに同じパーツであっても形状は微妙な違いがその人の顔の雰囲気を作っています。その表情を司る顔の周りに髪がありその髪もまたその人の雰囲気の大事な一つの要因です。顔のパーツ簡単に変えられないけど髪は体の中で手っ取り早く変えることのできる唯一のパーツです。

このお顔の雰囲気なら前髪は眉の少し上で目尻からラウンドさせるラインで切ったらチャーミングな目をさらに強調するスタイルにできるな、頬骨を通るラインから顎にむけてラインを引いてカットしてここにパーマをかけて柔らかさを出した方が優しい感じがさらに引き出せる。などと素材と髪の形状のマッチングを考えながら毎日、お客様の顔に似合うスタイルを模索しながら髪の素材を曲げたり伸ばしたりして髪を切っています。

なので縮毛矯正毛のただ真っ直ぐの毛先ではこの作業ができず、似合わせるわせるスタイルが成立しないのです。

試行錯誤で毛先が曲がる縮毛矯正を発案

アンジェリックオリジナルの”縮毛矯正の誕生”

あるヒントからこれなら毛先が曲がる縮毛矯正ができるんじゃないかと試行錯誤しながら、乾かすだけで毛先がカーブする今の縮毛曲線が出来上がりました。(曲線の施術内容は企業秘密です)

癖毛のお客様からこんなの探していたと来店されるお客様も多くいらっしゃいます。お客様も美容師もただ真っ直ぐな縮毛矯正では満足していなかったのです。

なによりデザインできるので美容師としてのデザインの幅も広がるし、癖毛のお客さまが髪質で諦めていた、他店ではできないと言われたスタイルができるのは大きな武器です。

癖毛でお悩みの方、このブログを読んでこん縮毛矯正を探していた方、ぜひ縮毛曲線お試しください。

ご予約はこちらです↓

angeliQue
0258-31-2133 新潟県長岡市城内町3-4-4

 

長岡市で癖毛のヘアーに似合うスタイルを、自然なデザインできる縮毛矯正をかけるならアンジェリックにご相談ください。

長岡の癖毛はアンジェリックにおかませ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント